2018/11/02

分散・凝集セミナー第8回実用講座 最新硬化性樹脂評価 -硬化過程の体積変化評価・フィラー分散性評価・密着性評価-

分散・凝集セミナー第8回実用講座

最新硬化性樹脂評価

-硬化過程の体積変化評価・フィラー分散性評価・密着性評価-

 

 近年、スマートフォンなどのエレクトロニクス製品・自動車・飛行機・ロケット等向けの最先端材料の開発が盛んに行われています。接着剤をはじめとする硬化性樹脂もそのひとつの候補として取り上げられ、硬化過程での収縮率変化(体積変化)の評価や硬化体同士の接着強度はプロセス設計にとって大変重要となってきており、一部、規格化も検討されております。今回はこれら最新の評価法をご紹介致したくセミナーを企画致しました。

併せて先端材料開発の分野では、樹脂中に特定の機能を有するフィラーを分散させて高機能化が図られますが、高濃度フィラー分散体をそのままの濃度で直接評価することは開発の基本とも言えますので本セミナーでは、この評価手法や分散性を支配する因子である界面特性、特に最近、注目され始めましたハンセン溶解度パラメータの実験的決定法についてもご紹介させて頂きます。是非、この機会にご参加頂きますよう、お願い申し上げます。

 

【セミナー概要】

主  催:MSサイエンティフィック株式会社、LUMJapan株式会社
開催日時:2018年11月2日(金) 13:30 - 17:00 (13:00開場)
開催場所:ドーンセンター 5階大会議室
大阪市中央区大手町1丁目3-49
定  員:50名(満席になり次第、募集を終了させていただきます。)
参 加 費 :無 料
申込締切:2018年10月26日(金)

 

【プログラム】
13:30-14:30 「硬化性樹脂の最新動向」
           講師 名古屋工業大学大学院工学研究科 特任教授 栗山 晃 様

14:30-15:30 「樹脂中フィラーの分散性を支配する界面特性因子とその評価~HSPの活用法即戦講座~」
           講師 武田コロイドテクノ・コンサルティング株式会社
              代表取締役社長 武田 真一 様 

15:30-15:40 休  憩

15:40-16:00 「硬化収縮率応力測定装置による体積変化評価」
           講師 株式会社アクロエッジ 渡辺 聡 

16:00‐16:20  「遠心力をもちいたコーティング膜・接着剤の密着評価」
           講師 LUMJapan株式会社 宮嶋 秀樹 


16:30-16:55 個別相談会(各講師に個別にご相談、名刺交換等行えます。)