LUM Japan

遠心方式 多検体 接着力・密着力測定装置 
LUMiFrac(ルミフラック)

遠心力を用いた全く新しい方式の接着力・接着強度・密着力測定装置。
コーティング膜など薄膜の測定も可能です。

LUMiFrac

遠心方式多検体接着力・密着力測定装置LUMiFrac(ルミフラック)は遠心力を用いた新しい接着力・密着力測定装置です。

これまで難しかった薄膜状のサンプルの接着力・密着力測定に対応が可能です。同時に8検体を温度制御下にて密着力・接着力の測定できます。

また、測定後にサンプルの破断面の観察を行う事で、接着や密着不良の解析も可能になります。

 

遠心方式 多検体 接着力・接着強度・密着力測定装置 特長

▶ 簡単な試験片の準備(クランプ不要)
▶ 最大8検体同時に接着力や接着強度・密着力測定が可能
▶ 高い測定再現性
▶ 幅広い接着力・密着力測定範囲(0.1N〜6.5kN)
▶ 引張およびせん断強度の測定が可能
▶ 回転数及び荷重の変更が簡単に可能
▶ 温度制御 -11℃〜+ 40℃
▶ 破断面の確認が可能な為、接着・密着不良の解析が可能
▶ ISO 4624、DIN EN 15870、JIS K 5600-5-7およびDIN EN 14869-2に準拠

 

接着力・接着強度・密着力測定 原理・手順

【試験片準備】サンプルをテストスタンプ(おもり)に下図のように取り付けます。

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【試験片を遠心機構にセット】

クランプでの固定が不要な為、薄膜状のサンプルなど、これまで接着力や密着力の測定が難しかった様々なサンプルに対応可能です。

【試験片に荷重を加える】

作成した試験片を遠心機にセットして、遠心力を用いてサンプルに荷重(0.1~6.6kNの範囲)を加えます。

【破断】

遠心機の回転数を上げて荷重を加えるとサンプルが荷重に耐えきれなくなり、破断を起こします。

【破断の瞬間をセンサーで検知】

破断を遠心機内に設置されたセンサーで検知し、解析用パソコンに接着力・密着力の算出に必要な情報(回転数等)を送ります。テストスタンプ、回転数等の情報から破断した際の荷重(接着力・密着力)を算出します。

【破断パターンの解析】

測定後、破断面を観察する事が可能な為、接着・密着不良の原因解析が可能です。

測定事例

時間経過による接着強度の変化

車などに使用されるウレタンベースの接着剤の評価事例。この事例では、鉄と鉄の密着力を評価しています。

硬化開始から30分毎にN=4で測定を行った。グラフで示す通り、この接着剤は3時間後から接着強度の上昇が速くなり、5時間後には0.5時間後に測定した値と比べて10倍程になっています。

 

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多層コーティング膜の密着力試験

多層コーティングされた化粧品容器の蓋の密着力試験事例です。

両方共同程度の密着力となっていますが、サンプルAではすべての層が剥離している一方で、サンプルBでは一番上のコート層のみの剥離であることがわかります。

 

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      サンプルA       サンプルB

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接着後に荷重を加えた場合の接着強度

両面テープを接着後に荷重なし及び20N,30Nで荷重をかけて24時間保持した場合の接着強度の比較事例です。

 

【引張試験結果】

引張試験では、このサンプルでは荷重を掛けて接着をすると、荷重なしの1.5倍ほどの密着力になりますが、荷重の強さ(20Nと30N)での差は殆どないことがわかります。

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【せん断試験結果】

同じ荷重を加えたサンプルを用いて、せん断力の測定を行いました。引張試験の結果とは異なり、荷重なしと30Nでは顕著な差は見られませんでした。

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【せん断サイクル試験結果】

しかしながら、約5~10Nのせん断力でサイクル試験をしたところ、荷重なしでは13~20サイクル、30Nでは33~61サイクルと大きな差が見られました。

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        荷重なし                      30N

 

 

LUMiFrac 測定事例

お問い合わせ

 

 

 

 

 

 

 

 

テストスタンプ

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遠心機内部

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破断面写真

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SiOコーティング膜の破断面

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せん断測定用治具

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