高まる濃厚スラリーの重要性

インク、塗料、化粧品、電子セラミックスや二次電池用スラリー、セメントなど近年工業的に多用されている分散系の特徴として粒子濃度が高く、しかもその組成が複雑であることが挙げられます。

しかし、コロイド科学で扱われる理論の多くは粒子濃度の低い単一粒子で構成される希薄単一粒子系を対象としているものが多く、「濃厚系スラリーの分散は難しい」と言われる原因になっていたようです。上記のように様々な分野で濃厚系スラリーは活用されており、その分散性が製品の特性や良否を左右する事もあって重要な要素となってきています。

分散性向上の手掛かりとなる濃厚系スラリーの分散性評価及び界面特性評価の受託分析サービスを行っています。

 

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